あなぶきエンタープライズ公民連携（PPP）事業部は、兵庫県と岡山県で2つの施設の指定管理者（候補）に選定されました。
ひとつめは、岡山県小田郡矢掛町にある宿泊施設「矢掛屋本館・矢掛屋温浴別館」です。
指定管理期間は、令和７年４月１日から令和１２年３月３１日までの５年間です。
江戸時代、何百人もの大名行列に、街全体で宿を提供していた歴史ある宿場町・矢掛。
その歴史を受け継ぎ、街全体を宿と見立てる日本初の「アルベルゴ・デフューゾ」タウンとして、旅びとをおもてなししています。
江戸時代の面影を残す通り沿いに位置する、「矢掛屋本館・矢掛屋温浴別館」の運営を通して、町と連携した観光振興にも寄与してまいります。
兵庫県では、神戸市兵庫区にある「兵庫県立兵庫津（ひょうごのつ）ミュージアム」の指定管理者候補に選定されています。
（※2月議会の議決をもって正式に指定管理者に選定される予定です）
兵庫県として最初の県庁舎を復元した「初代県庁館」、 博物館施設である「ひょうごはじまり館」の2館からなる、エンターとしては初めてのミュージアム施設の運営です。
指定管理期間は、令和７年４月１日から令和１２年３月３１日までの５年間です。
「兵庫県の名称の由来となり、初代県庁が置かれた兵庫津において、兵庫津の歴史、県独自の成り立ち及び兵庫五国の歩みをはじめとする自然、歴史、文化などの多様な地域資源を有する県の魅力を広く発信することにより、県民の地域への愛着を育み、県内におけるにぎわいを創出する」という設置目的の達成に寄与してまいります。
ただいま、４月からの運営開始に向けて準備をはじめるところです。
4月以降にお近くにお越しの際はぜひ、お立ち寄りください。