【認知症】危険な生活習慣とは?

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認知症は遠い先に認知症になる場合もあるのかな?と思われいる方もいらっしゃると思いますが、近年の研究DATAから高齢化にともない、認知症患者の方の人数は急増しています。

65歳以上の高齢者の3人に1人が認知症かその予備群というDATAもあります。今回は、認知症になりやすい生活習慣についてご紹介いたします。

過度のタバコの喫煙やアルコールの摂取や糖尿病などが認知症リスクを2倍に跳ね上げることはわかっていますが、それ以外にも生活習慣からの認知症となるリスクは発生します。

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2019年にはアルツハイマー型認知症の患者の脳のシミから歯周病菌(ジンジバリス菌)の痕跡が確認されました。

「脳が健康な人」の歯は平均14.9本でしたが「認知症疑いありと判断された人」はたったの9.4本でした。

 

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「睡眠が6時間以下の人」はアルツハイマー型認知症になりやすくなるリスクが30%上がることがわかっています。

アミロイドβが脳内に蓄積してしまうのが原因とされています。アミロイドβは起きている時間が長い程蓄積されるので、適度な睡眠(7時間~8時間)をし脳をリセットすることが大切とされています。

 

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カビは湿度と栄養があればどこでも増殖し、空気中から私達の体内に入ってきます。そのカビの中には、アスベルギス・クリプトコッカスというカビがあり、肺よりも脳を好みます。カビはマイコトキシンという毒素を出します。この毒素は体内で分解されずに残り脳にも達してしまうのです。

 

私達の生活習慣でもある「歯磨き等のケア」「適度な睡眠」「カビを発生させない掃除」も認知症予防の重要な要因となります。

 

介護についてのご相談等ございましたら、お気兼ねなく下記の相談窓口の担当者までご相談下さい。

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