「地域共創推進室」を新設しました!~co-ba運営受託、経産省 女性起業家支援事業採択も~

穴吹エンタープライズ株式会社は、地域社会との連携を強化し、持続可能な地域づくりへの貢献を目指すことを目的に、2025年5月1日付で事業開発部に「地域共創推進室」を新設しました。

当社はこれまで、ホテル・旅館、サービスエリア、公共施設など、主に観光関連施設の運営を通じて地域経済の一翼を担ってまいりました。近年の地方創生においては、「交流人口」や「関係人口」の創出・拡大による地域活性化がますます重要となっています。
こうした状況を踏まえ、当社がこれまで培ってきた施設運営ノウハウやネットワークを、個々の事業の枠を超えて地域全体の課題解決に活かしていく必要性を認識し、この度の新組織設立に至りました。

【地域共創推進室の概要と主な役割】

地域共創推進室は、地域課題解決に向けた新たな価値創造の拠点となることを目指し、以下の取り組みを推進します。

1.多様な主体との連携促進(コワーキングスペース運営)

多様なスキルやアイデアを持つ人々が集い、交流する場を創出するため、あなぶき興産よりコワーキングスペース「co-ba takamatsu / co-ba hiroshima」の運営を受託いたしました。これらの場を活用し、地域住民、企業、地方自治体、NPO法人など、多様な主体との対話や協働プロジェクトを促進してまいります。

📢co-ba takamatsu/co-ba hiroshima
起業家、フリーランス、学生など、地域で活動するさまざまな人が集まるコワーキングスペース。
 co-ba takamatsu https://co-ba.net/takamatsu/
 co-ba hiroshima  https://co-ba.net/hiroshima/

2.地域経済活性化と多様な人材の活躍推進(女性アントレプレナー支援)

経済産業省「令和7年度ユニコーン創出支援事業(女性アントレプレナーのための地域密着型支援事業)」(※2) において、四国ブロックを代表する事業として2025年4月30日に採択されました。具体的には、女性起業経験者や地域のロールモデルとのネットワーキングイベントを通じたコミュニティ形成支援や、ビジネスプラン発表会による事業成長機会の提供などを計画しています。これらの活動を通じて、女性の多様なチャレンジを支援し、地域における新たな事業創出や雇用の拡大に繋げていきたいと考えております。

🦄令和7年度ユニコーン創出支援事業(女性アントレプレナーのための地域密着型支援事業) 
https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/2025/k250324002.html

【今後の展望】

地域の様々な機関(自治体、金融機関、教育機関、NPO、企業など)と連携し、分野を超えた「共創」を推進します。地域の潜在的な価値や人材を活かし、魅力的な体験と活躍の場を創出することで、「住み続けたい・関わり続けたい」と思えるコミュニティと地域エコシステムの形成を目指します。