2024年度『あなターン』≪建設工業 大規模修繕工事(広島)編≫
『あなターン』とは??
多くのグループ会社がある「あなぶきグループ」だからこそできる、グループ内の事業(職場)体験制度です。
グループ各社が企画する「1~3日間程度のインターンシップ(職場体験)」に参加し、グループ会社の事業や業務を具体的に知ることで、皆様自身の視野の拡大や人脈の構築に役立てていただき、グループ力向上のきっかけにしたいと考えています。
今回のレポートは、『あなぶき建設工業 大規模修繕工事(広島)コース』の様子をお届けします!
今回、ご参加いただく方はこちら!

保積 真尋さん(あなぶきエンタープライズ 香川県県民ホール)
※1月から建設工業に入社した野村さんと下高さんも一緒に受けました。
【1日目】
まずは座学型式で、河野部長が大規模修繕について初歩的な事からちょっと
専門的な事まで丁寧に説明を実施してくださいました。

次は、実際に現場へ移動し、建物の劣化診断に同行しました。
(安全な範囲で屋上にも登りました。)
タイルの浮きの事や壁面の劣化など、共用部を丁寧に見て回りました。



ランチタイムは、広島と言えばお好み焼き!
お好み焼きは”そば”か”うどん”が選べ、取り敢えず皆さん”そば”で。
大きなお好み焼きで、お腹いっぱいです!

午後からは「フルハーネスの装着」を実践。
装着方法を丁寧に教えてもらいながら装着しました。
ヘルメットもかぶり、打診棒を借りて、事務所入り口で『はい、ポーズ!』


午後の現場は、原爆ドームの向かい側にある「ランドマークシティ相生橋」を訪問。
まずは現場事務所で、現場代理人を実施されている林さんに現在の工事状況を伺ったのちに、屋上まで登り、タイルのひび割れ等マンションの劣化状況について分かり易く教えていただきました。

初めて見る、エントランスのデジタルサイネージ。
これで今日の工事の内容や洗濯物干しの可否情報などが閲覧できます。
QRコードを読み込むと、スマホでも閲覧ができる仕組みになっており、実際に保積さんも読み込んで確認してみました。

【2日目】
まずは「あなぶき建設工業」の事務所があるあなぶき紙屋町ビルへ。
各階には、あなぶきのグループ各社がいらっしゃるので順番に挨拶廻りを実施。


次に施設見学としてエディオンピースウィング広島を訪問。
サンフレッチェ広島が指定管理者になっています。
収容人数28,500人。これをエンターで施設管理したらどうなるのか。と実際に考えていました。(あなぶきアリーナ香川は収容人数10,000人)


建設工業の皆さんの見る観点が違う事にびっくり。
保積さんは、広い!大きい!という感想でしたが、建設工業の皆さんは、この作りがRC造で~とか、ここはコンクリートの打ちっぱなしで~とか、見る観点が違っていたのが印象的でした。

あっという間の2日間のあなターンでしたが、いつもの施設管理という仕事ではなかなかできない貴重な体験だったと思います。
参加した保積さんからは、
◆最初はかなり緊張しましたが、皆さんがあたたかく迎え入れてくださりとても楽しく新しい発見のある2日間でした。
◆修繕工事実施にあたり、お客様に対しての細かい配慮が様々な場面でされており、お客様視点に立ったアイデアだと感じました。
◆今回のあなターンを通じてお客様視点にたって、なにを求められているのかを考えて行けるように心がけたいと思いました。
との感想をいただきました!
保積さんのますますのご活躍を楽しみにしています!
一級建築士の河野部長と新築工事の経験豊富な野村本店長、ご説明ありがとうございました。