「横の糸プロジェクト」の一環として昨年から取り組んでおります「あなぶきトラベル×あなぶきメディカルケアによる介護旅行事業」の取組みを紹介します。
四国運輸局からの委託を受け「ユニバーサルツーリズム調査事業」の一環として、「四国の観光地・宿泊施設の車いすユーザーに対する受入環境状況調査」を介護添乗員&アルファリビング入居者様とともに11月19日(火)~21日(木)と11月24日(日)~26日(火)の2回、2泊3日の日程で現地調査モニターツアーを実施しました。
これまでの介護旅行では、日帰りでのツアーを何度も実施しておりましたが、今回は初の「宿泊」を伴うツアーを実施。トラベル、メディカル双方のスタッフにて事前打ち合わせを何度も重ね、万全の体制で当日を迎えました。
両日とも天候に恵まれ、香川県の栗林公園、高知県の高知城、牧野植物園、徳島県のうずしお観潮船、大塚国際美術館などの名所を訪れました。
介護添乗員スタッフのきめ細やかなサポートやお客様との親しみ有るコミュニケーションもあり、両日程ともご参加いただいたお客様は終始笑顔♪
ツアー時の様子
「旅行を諦めていたけど、また行くことが出来てうれしい」
「数十年ぶりに訪れる観光地を見て、昔を思い出す」
「美味しい食事をたくさん食べた」
「また連れて行って欲しい!」
という、お喜びの声をたくさんいただきました。
旅行が終わりアルファリビングにお送りすると、お客様も介護添乗員も別れがつらく、お互いが涙を流す感動の一幕も。。。
11月19日発のモニターツアー時には、読売新聞・高知新聞からの取材を受け、翌日記事投稿いただきました。
↑2024年11月20日 読売新聞掲載記事
↑2024年11月20日 高知新聞掲載記事
あらためて、お客様に心からお喜びいただける仕事に携われることへの充実感とやりがいをスタッフ一同感じております。
慣れない環境で2泊も宿泊いただくというハードな内容でしたが、ご参加いただいたお客様、事前準備に携わっていただいたメディカルケア・トラベルスタッフの皆様、現場で不安を満足に変える能力を持ち合わせる介護添乗員の皆様に感謝いたします。