区分投資事業部 高柿部長と運転手
こんにちは!
中古マンションの買取再販でお馴染みの区分投資事業部です。
今回は海外事業展開に向けた視察の5カ国目となるインドネシアに行ってきましたので、
その様子をご報告致します、
インドネシアは穴吹興産が約6年前に初めて海外で戸建事業を始めた国になります。
日本からは飛行機で約8時間で、南半球に位置しています。
平均気温は30度程度で、11月・12月は雨季に当たります。
インドネシアは、東南アジアに位置する約17,000の島から成る島国で、世界で4番目
に人口が多い国です。
約2億7,000万人が住み、ジャワ島やスマトラ島が主要な地域です。
公式言語はインドネシア語ですが、250以上の民族と多様な言語が共存しています。
宗教面では、人口の約87%がイスラム教徒ですが、ヒンズー教やキリスト教徒も存在します。
【イスラム教徒はハラールを重んじる】
イスラム教はハラールと呼ばれる行動規範のような制限があり、食事に関しては
豚由来の食品やアルコールの接種が禁じられています。
日本からのお土産もハラールかどうかに気を付ける必要があります。
今回、日本からは現地社員のリスエストに答えて「じゃがりこ」「ミンティア」他、
ハラールなお菓子を持参しました。
【インドネシアには犬がいない?!】
またインドネシアには、東南アジアでよく見る野良犬がいません。
イスラム教では犬は不浄なものとされており、犬をペットとして飼う人も少なく、
自治体によっては犬税(犬をペットとして飼う際の税金)というものもあるそうです。
一方で猫に対しては友好的で、街には野良猫が多く、以下のようにコンビニの中にも
猫がいたりします。
インドネシアは犬には厳しく、猫にはやさしい国なのです。
【インドネシア・ジャカルタ事務所のご紹介】
まずは、ジャカルタ中心部に位置するジャカルタ開発グループの事務所のご紹介です。
アジアのビルは日本より警備が厳重なため、エレベーターに行く前にゲートがあります。
誰でも入れる訳ではありません。
当日はジャカルタ在住の住田社員が案内してくれました。
こちらが事務所の写真です。海外拠点の中で、社員の数が最も多いため事務所も広めとなっております。
民族衣装のバティックを着て仕事中の水野GL。
【ナンバープレートの番号で通れる道が限られる?偶数奇数規制とは・・】
インドネシア、特にジャカルタのような大都市では、道路に対する車両の数が非常に多く、交通渋滞が深刻な問題です。
そこで、特定の道路や時間帯において、「偶数日」または「奇数日」のナンバープレートの車しか通行できないように
する規制が行われます。道路を走る車の数を調整し、渋滞を減らすことが狙いです。
しかしながら、このような規制を設けても街中は普通に渋滞しており、目的に到着する時間が読めません!
【インドネシア第1弾プロジェクトの視察】
以下が戸建て住宅事業の第1弾となるジャカルタから車で約1時間かかるジャティアシプロジェクト
の写真なります。先日契約完売しました。
残念ながら雨季の為、当日も激しい雷雨でした。
イスラム教では、 1日に5回礼拝するよう定められてるため敷地内にお祈りの場所も設けられています。
間取りに関しては、キッチンが外にある以外は日本の戸建てと間取りはそれほど違いはありません。
他の東南アジア諸国と同様に、インドネシアも自宅で料理をする機会が少ないそうです。
【中古マンションの視察①】
続いては中古物件の視察の視察です。
今回は複数の中古マンションを見学しましたが、その内のいくつかをご紹介します。
ちなみに、インドネシアではマンションをアパートメントと呼びます。
タイではコンドミニアムを呼び、同じアジアでもマンションの呼び方は様々です。
最初に見学したのは、南ジャカルタ市に位置するサウス・クオーターという築1年の昨年完成した物件です。
こちらは、オフィス棟と住宅棟の複数からなり、郊外立地でありながら敷地内には日系企業を含めて
様々な企業が入居しています。
共用施設も充実しており、ジムを始め禅(ぜん)ルームやシアタールームも充実しています。
プールがあるのは東南アジアのマンションの定番ですね。
【中古マンションの視察②】
続いても南ジャカルタ市のマンションですが、サウスゲートというショッピングモールと2棟のマンション
の開発物件です。モールは、なんと日本のイオンモールです。
イオンモールはインドネシアでも人気なようです。インドネシアでもイオンのブラックフライデーが開催中でした。
敷地内の共用施設もかなり充実しており、ジム・プール・サウナ・エステルーム・バスケットボールコート等
敷地内で暮らせるような雰囲気でした。プールにある噴水ですが、猫の耳から水が出る斬新なタイプです。
室内は家具付き住戸を内覧させて頂きましたが、日本のモデルルームと比べても遜色がありません。
むしろ、造作家具を使ったこてこてコーディネートとなっております。
日本のマンションとの違いは150㎡程度の部屋となると、メイド用のキッチン・ランドリールーム・トイレがあることです。
メイド用のトイレは室内のトイレと比べてかなり粗末な感じに作られています。
現在はクリスマスシーズンでホテルなど街の至るところでクリスマスの装飾が見られました。
暑くても、クリスマスなのです。
以上、お疲れ様でした!
その他のインドネシアでの写真