ＪＩＣＡインターンシップレポート パートⅢ
８月２９日（木）と３０日（金）の二日間の様子をお伝えいたします！
【８月２９日（木）】
２９日から２日間は、カレッジグループのインターンシップです。
移動はカレッジの木村所長の運転で和気あいあいと移動。
まずは、上天神校舎にある、リハビリテーションカレッジと工科カレッジにお伺いしました。
まずは、カレッジグループの説明を実施。さまざまなコースがある事に留学生の皆さんもびっくり！
早速、理学療法士に関する講義を受け、エコーによる手首の構造を勉強しました。
続いては、作業療法士に関する講義を受け、生活をサポートする道具の見学や、指先を使うトレーニングとして折り紙を体験しました。
指先の器用さを向上させることで、いろいろとできることが増えるメリットも理解しました。
午前のカリキュラムが終わり、インターンシップ参加初日に続き２回目の「うどん」
今回は自分で麺を温める、フルセルフサービスのお店へ。
午後からは「工科カレッジ」に戻り、タイヤの脱着やエンジンの一部分を分解する作業を体験しました。
やはり男性陣は興味津々。
工科カレッジをあとにして、続いては「デザインカレッジ」へ移動。
デザインカレッジでは、生徒さんの作品の見学や浴衣の着付けを体験し、日本の文化に触れることができました。
その浴衣をきたまま、デザインカレッジの教員の皆様と対談を実施しました。
教員の方からは「日本に来る前のイメージと来てみてのイメージ」等を質問されていました。
カレッジ見学１日目の最後は「あなぶき医療大学校」へ。
熱烈な歓迎に一堂びっくり！！おもてなしのこころに感動を感じました。
医療大学校では、「歯科衛生士の体験」や「看護についての体験」を実施しました。
帰りには留学生からしっかりと御礼を伝えカレッジインターンシップの１日目が終了です。
【８月３０日（金）】
この日は、台風の進路の状況から屋内での研修に急遽スイッチ。
まずは「せとうち観光専門職短大」へお伺いし、四国の観光について講義をいただきました。
留学生の皆さんは多くの観光資源に興味をもち、あなぶきグループでもどんどん広報していくべきだというお声もいただきました。
想定していた予想とは裏腹に、何とか天気も維持していたことから、先生型との交流も兼ねた屋島観光を決行！
お遍路体験も実施することができ、留学生の皆さんも喜んでいました。
お遍路体験からのランチは精進料理。さすが観光専門職短大の皆さん、お店も良くご存じです。
昼食後は、観光専門職短大に戻り、元エンタープライズの島田先生から直々にプレートの持ち方やワインのサーブの仕方を学びました。
せとうち観光専門職短大をあとにし、コンピューターカレッジを訪問。
コンピューターカレッジでは、ＤＸやＡＩについての講義を受け、Ｅｘｃｅｌデータの処理体験も実施しました。
つづいて、パティシエ福祉カレッジへ移動し、介護についての講義と介護体験を実施。
車いすの操作方法や、高齢者の方に安心していただきながら自身の身体に負担をかけない介護の方法などを学びつつ学生がどのように学んでいるかを体感しました。
最後は、福祉カレッジの校長先生と共に記念撮影！
２つ日間で多くの学校を訪問し、それぞれどのような学びを提供しているのかと併せて、日本の環境や技術について学ぶことが出来ました。
週明けからは、再びあなぶきグループの各社を訪問して参ります。
お見かけの際は、是非気軽にお声がけください！！