毎日暑い日が続きます、夏の海や山へのレジャーやビヤガーデン、
お酒を通じてコミュニケーションを図る機会は多くなり飲酒量も増える季節です。
楽しい時間を与えてくれるお酒ですが、ついつい飲みすぎてしまうと二日酔い・・・
二日酔いはアルコールを分解する際に発生するアセトアルデヒドが原因です。
脱水状態だと、アセトアルデヒドを尿から速やかに排出することができませんので、
飲酒時、飲酒後の水分補給は大変重要なのです。
そこで、【飲酒時は脱水になりやすいので注意が必要】です!
主な理由は2点あります。
①アルコールによる利尿作用
お酒を飲んだ以上に尿で水分が排出される事が大きな要因です。
特にビールは利尿作用が強く、ビール1リットル飲むことで、1.1リットルの水分を失うそうです。
またこの時期、夏の炎天下でのビールは美味しいですが、発汗により一層の水分が失われるため、注意が必要です。
②アルコールを分解する際に水が必要
アセトアルデヒドは体内で分解され、二酸化炭素と水になり、尿・汗・呼気となって排出されます。
この分解過程に必要な酵素の働きに水分が必要との事です。
【脱水を防ぐためには】
お酒の合間で水を飲み、電解質を含むおつまみ(もろきゅう・枝豆・トマトサラダ)を取ると良いようです。
飲み会の締めに味噌汁、寝る前の経口補水液もおすすめとの事。
何より、飲みすぎには注意しながら美味しいお酒を楽しみましょう。
この時期は、高齢者の脱水・熱中症も増えてきます。
両親・祖父母、近隣にお住いの高齢者の生活に不安を感じた際には近くのアルファリビング迄、ご相談ください。
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