JICAインターンシップの10日目(最終日)のレポートをお届けさせていただきます!
いよいよJICAインターンシップも最終日を迎え、留学生の皆さんがこの2週間で感じたこと学ばれたことを発表いただきました。
【最終日:9月8日(金)】
午後からのプレゼンテーション前にリハーサルを実施。
リハーサル中の休憩時の様子。意外と皆さんリラックスされていました。
会場には続々と聴講者の方が到着されました。
外部からは、JICA四国様(2名)、穴吹学園(2名)なお、経済レポートさんの取材も来られました。
トップバッターのニューマさん(シエラレオネ)
ニューマさんは、あなぶきグループが地域密着であることや、工科カレッジの教育や設備について特に興味を持っていただいたようです。
シエラレオネで、工業に関する教育を充実させることや、自動車整備の学校を作る提案をしたいとのことでした。
続いて、カブロさん(南アフリカ)
特に印象に残ったのは、あなぶきグループの5つの価値観とホスピタリティ(おもてなしの心)。
南アフリカの企業や教育機関とあなぶきグループをつなげたいとおっしゃってくれました。
また、カブロさん自身の修士課程の論文にあなぶきグループの取り組みをケーススタディとして記載してくださるようです。
3番目はモザファリさん(アフガニスタン)
今回のインターンシップを通じて、あなぶきグループの各部署がどのように協力して対応しているかを見ることがとても貴重な体験となったようです。
あなぶきグループの「ワンストップサービス」の考え方は、母国でも広めていきたいと思ったとのことです。
日本の美しい庭園や文化を残していくために、剪定や造園の教育コースを作ってはどうかとのご提案をいただきました。
4番目は、ニコールさん(南アフリカ)
あなぶきグループの「ワンストップサービス」や多様で柔軟な「ポートフォリオ」を構築していることが印象に残ったようです。
なお、マンション区分所有者向けの「ハピサポ」のシステムに強い興味をお持ちで、南アフリカでも需要があるとのことです。
プレゼンテーションの最後には、四国の観光資源とアプリを組み合わせたご提案をいただきました。
最後は、ケンさん(ナイジェリア)
冒頭「アフリカは遠くない!現に私はここにいますよ!」からスタートしたプレゼンテーションで一気に引き込まれました。
穴吹学園の教育に興味を持たれていて、教育→雇用→経済の発展の流れが素晴らしいとのことでした。
ナイジェリアでは90%が日本の車で、ナイジェリアの首都であるアブジャで整備士育成の学校を作る提案をしたいとおっしゃっていました。
コメンテーターの皆様からも多くのご感想やご質問をいただきました。
JICA四国から深澤さん、舩越さん
穴吹学園から木村公直さん、木村将士さん
当社グループから阿部社長、植田執行役員、楠戸取締役、藤原館長
当日は会議で来れなかった穴吹代表からもビデオレターをいただきました。
最後に、2週間のインターンシップのムービーをご覧いただきました!
留学生の中には、感動のあまり涙する方も…。
最終発表終了後は、留学生の皆さんの為の壮行会を開催しました!
冒頭はあなぶき興産を代表して植田執行役員よりご挨拶。
そしてJICA四国所長の山村様も、出張先から駆けつけてくださいました。
壮行会に駆けつけてくださった皆様と、2週間の思い出話やこれからのことをいろいろお話致しました!
そして最後にインターンシップの修了証の授与とスペシャルプレゼント!
最後に、インターシップ期間中の写真の掛け声「あなぶき~」で記念撮影をし、無事終焉を迎えました。
2週間もりだくさんのカリキュラムで、留学生の皆様も講義を実施いただきました各社の皆様も大変だったかと思います。
ただ、この2週間を経て、5人の留学生は間違いなく「あなぶきファン」になってくださいました!
今後のあなぶきグループの海外展開のサポートもいただけるとの嬉しいお声も頂戴しています。
引き続き、お越しいただいた留学生の皆様とのつながりも継続しつつ、今後も「グローバルマインドの醸成」や「海外人脈の構築」を推進して参りたいと思います。
改めて、ご協力くださいましたグループ各社の皆様、本当にありがとうございました。
引き続き、グループ統括部の取り組みのご支援をよろしくお願い致します。
See you again!