11月29日(日)に、大規模修繕工事セミナーが、PMアカデミーTOKYOにて実施されましたので、ご報告します。
これから大規模修繕工事を検討する管理マンションの理事長や修繕委員長を対象にし、会場参加が9名、オンライン参加が37名と、約50名参加という状況でした。
ウィルス感染再拡大という状況下、会場参加のみの場合、こうはいかなかったと思います。
オンラインセミナーは、以前にも実施したことがありますが、会場参加とオンライン参加の混合は初めての試みでした。
慣れない運営でも、最後まで熱心にご視聴頂いた皆様に感謝です。
最中のチャットでは、「勉強になりました」「良くまとまっており、分かりやすかった」「ほかの理事(修繕委員)を連れて改めて見学したい」という声があり、手応えを感じました。
本セミナーは2部構成で、冒頭に松井支社長、北林支社長補佐の挨拶等の後、
第1部では、「大規模修繕3つの鍵」と題し、リフォーム事業部コンサル課飯野さんが、フロント経験と一級建築士・マンション管理士等の知識を活かし、「修繕計画・資金計画」「合意形成」「施工業者選定」の重要性を説明しました。
第二部では、㈱ツツミワークス寺上さん、佐藤さん、四倉さんの自己紹介や会社概要・実績の紹介の後、「現場監理のプロが教える工事のポイント」と題し、当館修繕スクエアを用い、現場監理をつとめる佐藤さんが「大規模修繕ビフォア・アフター」「工事のチェックポイント」を説明する事前収録動画を上映しました。
人体や食物に例えて分かりやすく説明しており、誠実さが伝わりました。
大規模修繕施工会社選びは、実績や資金力はもちろん、現場代理人の親身な対応や分かりやすい説明も重要であることを再認識しました。
その後、会場に残った方に、当館内のご見学をしていただきました。セミナーの後でお疲れだったかと思いますが、防災スクエア、未来住宅フロア、研修ルーム、リフォームスクエア等をご体験いただきました。
資料、動画撮影、打合せ・リハーサルを重ね大変でしたが、コロナの終焉が見えない中、このような現地・オンライン混合型のセミナーは、大いに可能性を感じます。
これを皮切りに、混合型のセミナーをどんどん活用したいと考えます。
最後に、打合せに参加されアドバイスをくださった岡田さん(九州分譲第二G)、松下さん(九州分譲第一G)、藤原さん(PMアカデミー高松)に感謝申し上げます。
北林、飯野、小幡(分譲第二G)、守屋(川崎支店)、仲井(PMアカデミーTOKYO)