4月15日・16日にかけて当社職員が新型コロナウィルスに感染し、当社の対応経緯に関して批判的な報道がありました。ニュースや新聞を見られたグループ社員の皆様には大変ご心配をおかけしております。
●これまでの経緯と当社見解
コロナウィルス感染者が複数名発生した松山市内での通夜・葬儀(3月22日・23日)に参加されておられました、当社運営の高齢者住まい「アルファリビング(愛媛県松山市南江戸)」のご入居者が3月30日に陽性が判明し、その後二次感染として現在までで同施設の職員3名が陽性となっています。
4月15日に、愛媛県知事が「4月3日~7日の間、自宅待機に応じず職員を働かせていた。不適正な対応と言わざるを得ない」と会見されたこともあり、ここ2日間の報道では弊社の対応を責める内容が多くみられました。しかしながら、知事・市長の会見や報道内容に関しては一部当社の認識と違っている部分があり、4月16日に当社のホームページにて経緯と当社の見解を公表いたしました。 ※詳細についてはHPをご確認お願いします。http://www.anabuki-medical.jp/info/2020/04/post-49.html
●アルファリビングで働くスタッフとグループ社員のみなさまへ
3月30日以降、ご入居者や、自身とそのご家族への感染リスクを理解したうえで、不安ななか感染拡大防止に努めながらケアにあたってくれた全職員と、4月3日~現地に応援にかけつけて今も現場で必死にケアにあたっている職員のことを心から誇りに思っています。当職員が責められるべき点は何一つありません。
報道後、アルファリビングや本社への電話や、ネット上での中傷の書き込みがあり、職員とそのご家族はとても不安な気持ちで過ごされていることと思います。現時点で会見等は予定しておらず、現場での感染拡大防止に集中してケアにあたりたいと考えています。グループの皆様におかれましてはご心配をおかけして申し訳ありません。ぜひアルファリビングで働く職員のことを温かく見守り、そして応援をいただければ幸いです。
なお、本件に関するメディアからの問い合わせ窓口は下記のとおりです。報道機関や一般の方から問い合わせをうけることがあれば、恐れ入りますがご案内いただけますようお願いいたします。
<問い合わせ窓口>
あなぶきメディカルケア株式会社
人事広報部 部長 嶋津和幸
087-825-0561