あなぶきハウジングサービスではアクアポニックスによる「陸上養殖×水耕栽培」に取り組みます!
この度、Creew社とのオープンイノベーションにてご提案いただいた株式会社プラントフォーム(新潟県長岡市)と提携し、香川県さぬき市の旧さぬき北幼稚園跡地にて、「アクアポニックス」を活用した循環型農法による陸上養殖と水耕栽培の複合施設の建設に着工しました!稼働開始は2025年11月を予定しています。
アクアポニックスは、魚の排せつ物をバクテリアの力で植物の栄養に変え、その植物が水を浄化することで再び魚の水槽に戻す、水を無駄にしない循環型の農業システムです。従来の農法に比べて水の使用量を約9割削減できるなど、環境にも配慮した仕組みとして注目されています。

今回の施設では、「イチゴ」と「コチョウザメ」の生産を予定しており、生産にとどまらず、加工や販売といった多様な展開を視野に入れています。将来的には、当社グループのリソースも活かしながら、地域に根ざした新しい産業づくりを進めていきます。

このプロジェクトは、当社が幹事を務める「かがわDXLab」の官民連携ワーキンググループにおいて検討を重ねてきたもので、廃校の活用や地域課題の解決、雇用創出などにもつながる取り組みとして位置づけられています。
引き続き、地域社会とのつながりを大切にしながら、新たなチャレンジを進めてまいります。