趣味を持つことは、「生きがい」を見つけることにもつながります。
誰でも好きなことに取り組んでいるときは、時間も忘れるくらい没頭し、毎日を楽しく過ごせます。高齢者も例外ではありません。趣味は日常の刺激となるだけでなく、心と体にもよい影響を与え、介護予防にも役立ちます。
趣味を持つメリットについては以下のようなことが挙げられます。
①運動不足が解消できる
ウォーキング・ガーデニングなど屋外活動が趣味の場合には運動不足解消に役立ちます。年齢を重ねると高血圧症や脳血管障害のリスクが増してきますが、体を動かすことはそうしたリスクの予防や軽減にもつながるとされています。
カラオケやヨガなどの屋内の趣味でも、同様の効果に期待が持てます。
②認知症の予防効果が期待できる
生活習慣病やストレスが認知症の原因となるとされていますが、人との関わりや会話の機会が減ることも、認知機能の低下に関係があると言われています。「趣味仲間」が増えると、会話が増えて脳が活性化します。趣味の話だけでなく、生活や家庭のことなども話せるため、ストレス解消につながるケースもあります。

趣味は認知症の予防効果も期待できるわけです。
そこで!長い人生を楽しく過ごすためにも趣味を見つけてみよう
もし趣味がない場合、若い頃に興味があったことや実際に行っていたが中断したことなどを思い返せば、趣味を見つけることができるかもしれませんよ。
但し、
1.興味を持って、長く続けられることか?
2.費用は掛かりすぎないか?
3.体力的に無理をしていないか?
4.一人でも出来ることか?
以上の様な事に注意して探しましょう。『長く続けられること』コレが重要と思われます。
