今週11日(月)、リーガホテルにて、本年度第3回目となるBCP訓練を実施いたしました。
エンタープライズでは、災害発生時における事業継続体制の確立のため、
今期よりBCP策定に取り組んでいます。
第1回(9月25日実施済):災害対策本部(経営企画部)の機能構築と訓練
第2回(10月18日実施済):各施設のBCP策定講義と実地訓練
第3回(11月11日実施):リーガホテルでの防災訓練 今回はここ!
講師は、前回同様BCPJAPAN株式会社の山口泰信先生です。
朝7時、昼13時、夜23時——
それぞれの時間帯で想定される人員体制で、
リーガから6名、経営企画部からはお客様役として参加し、
現実的なシナリオをもとに訓練を実施しました。
▲片桐支配人とファネスさんがカウンター担当とフロントバック担当になり、交互に地下から9階まで現場確認にあたりました。
訓練後は会議室にもどり、フロントスタッフとして見えた課題や
お客様役として感じた課題などを共有しました。
▲今回の現実的なシナリオをもとにした訓練は、より現実的な課題発見につながりました。
多言語対応について
外国人旅行客の安全確保も重要なポイントです。
事前に準備してくださっていた多言語対応の案内パネルは、
山口先生からもお褒めの言葉をいただきました↓
なぜ今、BCPの強化に取り組むのか
南海トラフ地震は、今後30年以内に発生する確率が70~80%と予測されています。
私たちエンタープライズは、施設を管理運営する立場として、
お客様の生命と安全を守る重大な責任があります。
同時に、地域の避難拠点としての役割も期待されています。
会社としては、
・お客様の安全確保
・事業継続力の強化
・地域の避難拠点としての機能強化
これらの目標達成に向け、今後もBCPの取り組みを継続しててまいります。
みなさんも、安全・安心な施設運営に向けて、ともに取り組んでまいりましょう!