環境・生活習慣などの変化の多い時期です。
見えないストレスから体が欲していることも多いので
気にかけてみるといいかもしれません。
体が求めている栄養素をチェックしてみましょう。
甘いものが食べたいときはタンパク質不足
「疲れると甘いものが食べたくなる!」という経験がある人
多いのではないでしょうか。
疲れているから欲することもありますが、タンパク質不足かもしれません。
☆おすすめ食材☆
肉、魚類、大豆製品、卵、乳製品
しょっぱいものが食べたいときはミネラル不足
塩辛いものや濃い味付けが食べたいときはミネラル不足の可能性があります。
特に汗をかいたときは水分や塩分が一緒に飛ぶので不足しがちです。
またストレスを抱えると副腎の機能が弱ってしょっぱいものが食べたくなります。
副腎を回復させる栄養素はミネラルとビタミンです。どちらも効率的に
摂取できるのはお味噌汁がおすすめです。
☆おすすめ食材☆
貝類、海藻類、大豆製品、レバー
酸っぱいものが食べたいときは胃の疲れかも
胃がつかれているかもしれません。特に血液循環の悪い人は、疲労の原因である
乳酸が溜まりやすいので要注意です。
胃の調子を整えてくれて、疲労回復に効果が期待できるクエン酸やミネラルを
摂取することがおすすめです。
☆おすすめ食材☆
梅干し、黒酢、柑橘系、海藻類、豆類、そば
辛いものが食べたいときはストレスかも
ストレスが溜まっているかもしれません。イライラが募ると
体は無意識に別の刺激を求めて誤魔化そうとするそうです!
抗ストレスホルモンは副腎から分泌されています。副腎を健康的にするためには
たんぱく質や抗酸化ビタミンの摂取がおすすめです。
☆おすすめ食材☆
肉類、魚介類、緑黄色野菜、果物
ジャンクフードが食べたいときはカリウム不足
フライドポテトやチキンなどのファストフードや、ポテトチップスなどの
脂っこいお菓子が食べたくなる人はカリウム不足かもしれません。
欲求に任せて、油ものを思う存分摂取すると太る原因になります。
また、カリウムが不足すると排せつ機能が低下し、水分をため込んで
むくみの原因になる可能性もあります。
☆おすすめ食材☆
ほうれん草、アボガド、納豆、スイカ、りんご、バナナなど
食べ過ぎや栄養のバランスの偏りが続くと、それが習慣になってしまい、
将来の健康にも悪い影響を及ぼす可能性があります。
バランスのよい食生活はもちろんですが、適度な運動と規則正しく十分な睡眠も
ストレスなく健やかな毎日を過ごすための健康管理の基本です。