今回はアルファリビングの施設内で勤務されている理学療法士と作業療法士について仕事内容の違いご案内致します。
【理学療法士と作業療法士とは】
理学療法士と作業療法士は、主に病院や施設、訪問リハビリテーションなど、医療や福祉の分野で活躍するリハビリテーション職です。
医師の指導のもと、身体機能の回復や日常生活の動作の改善を目的に患者の方の治療や訓練を行います。
どちらも昭和40年に制定された『理学療法士及び作業療法士法』という法律とともに誕生した国家資格です。
【理学療法士（PT）とは】
理学療法士「Physical Therapist（PT）」は、身体障がい者や高齢者さらにはケガや病気で身体が思うように動かせなくなってしまった人に対して、リハビリテーションを行う職業です。
具体的には「立つ・歩く・座る」など日常における基本動作ができることを目標に理学療法に基づいたリハビリを行います。
【作業療法士（OT）とは】
作業療法士「Occupational Therapist(OT)」は、理学療法士と同様に、日常生活をスムーズに送る為の支援を行うリハビリテーション職です。
さらに、身体的機能だけでなく『精神』に対して治療を行うことも作業療法士のポイントです。
作業活動を通じて、精神に障がいのある方の社会適応能力の回復や、心のケアをはかります。
【理学療法士と作業療法士の仕事内容の違い】
理学療法士と作業療法士の仕事は『リハビリを担当する身体の動作』に違いがあります。
理学療法士は、『立ち上がる・起き上がる・歩く』など日常生活を送るうえで基本動作を担当します。
作業療法士は、『食事や文字を書く作業・手芸や工作』など手や指の細かい動作を担当します。
理学療法士が身体の大きな動きのリハビリテーションを行うのに対して、作業療法士はより細やかで応用的な日常動作の練習を行います。
理学療法士・作業療法士以外にも各専門職のスタッフの方がアルファリビングの施設には勤務されています。
アルファリビングシリーズの施設のご相談は、各エリア担当までご連絡をお願い致します。
