管理職研修の3回目を実施しました。
今回のテーマは「創発的会議」。
ん？管理職研修で会議手法？と思われた方もいるかもしれませんが、
創発的会議に欠かせないのが『心理的安全性』です。
心理的安全性…ESや人材育成の分野では、耳にしない日はありません。
三浦先生から、心理的安全性がある職場を４つに分けた図をもとに
説明してくださいました。
心理的安全性がある＝仲良しグループではありません。
目的のためには気まずい雰囲気になることを恐れない
…これが心理的安全性と定義しています。
これらをまとめて・・・
では、具体的に、『心理的安全性』があるという環境を体感するため、
グループワークのルール決めをし、どんどんアイディアを出し合う、
創発的会議を実施しました。
「どんなアイディアでもOK！」というルールなので、
質は二の次！重視するのは量、どんどん出していきます。
印象的だったのは、先生からの、
「グループが、役割を決めて目的に向かっていくことで、
グループがチームになり、“チームワーク”に繋がります」という言葉です。
チームワークって、よく聞くワードではありますが、
実は何からしたらいいか、わからないってことはありませんか？
（コミュニケーション？飲み会？誕生日会？）
役割を決めて、ルールを決めて、「目的」に立ち返る、
これだけでも、チームワークへの大きな一歩なんですね。
創発的会議は難しいものではなく、誰もが参加できる手法です。
研修を受けたみなさん、ぜひ自部署でやってみてくださいね！
（いつでもSPC推進室がサポートいたします）
次回は、「自分軸」です。
自分の価値観を再認識し、自己開示するための手法を学びます。
もし、参加者の方々の変化を感じるときがあれば、
『私たちもサポートします！』と声をかけ、
フォロワーシップを発揮しながら、ともにより良い組織をつくっていきましょう！
▼過去のレポートはコチラから▼
＜管理職研修レポート vol.1 ～リーダーシップ～＞