第8・9回目の香川大学特別講義を行いました。

6月6日に第8・9回目の香川大学特別講義が開催されました。

今回の授業は「マーケティング戦略」と「地域特性に合ったすまいの提案」の2部構成で実施しました。

第1部のマーケティング戦略では、あなぶき興産マーケテング室の山上さんに講師をしていただき、マーケティング戦略のフレームワークや、エリアポートフォリオの考え方について、自社の事例や特徴を交えながら説明していただきました。
グループワークでは、あなぶき興産の経営陣になったつもりで、2020年の中国地方でのマンション供給(400戸)をどの都市に何戸供給するかを、各エリアのリスクを読み取りながら予測し、グループごとに発表しました。

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第2部では、あなぶき興産企画設計部の鵜野部長と穂垣主任に講師をしていただき、6月1日にオープンしたばかりの宿泊施設、アルファベッドイン高松駅前の見学させていただきました。
「アートと人を結ぶ」をコンセプトにフルリノベーションされており、一般的なビジネスホテルとは一味違う、アーティスティックな空間や、インテリアやルームナンバーサイン等の細部に至るまでも工夫が見られ、学生の反応も「泊まりたい!」「コモンキッチンでパーティしたい!」等、上々でした。

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その後のワークショップでは、小豆島にホテルを企画すると仮定して、そのコンセプトとファシリティ(望まれる機能・快適性・設備・空間等)を提案してもらいました。
小豆島の地域特性や特産品を活かしたホテルの提案が多かったです。

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次回6月19日の第10・11回は、木村室長のCS(Customer Satisfaction)と石井部長のマンション分譲事業に関する講義・ディスカッションとなります。